大工の棟梁が作った天然木の食器

11/26(日)、子育て応援NPOフェスタにて、「大工の棟梁手作りの天然木食器」をお試し販売いたします。

本来は床の間や柱に使う銘木を、削り出しで作ったカップやソーサーです。あんまりいい木を使いすぎて、息子さんに怒られたとか…。

~ヒノキ材のお椀~

 

年輪が見事です。これほど線が細かいものは、樹齢300年(!)にもなるのだそうです。

ヒノキは軽く、とてもいい木の香りがします。

この年輪!

 

これこそ「こんないい木を使ったのか!?」と息子さんに怒られたという逸品。

~ミニカップ~

 

こちらもヒノキ材です。

通常は材木を縦に置いて削り出すので、木目は縦に入るそうなのですが(右側)、ひとつだけ横置きにして削り出したので、木目が横に走っているものがあります。(左側)

~黒柿のコースター~

 

 

黒い線や斑点が見えますが、自然に入る模様で、これが柿の木の味わいなのだそうです。

~ケヤキ材の中皿~

 

直系20CM 程度。

ケヤキはその硬さが持ち味です。

材木の内側は赤っぽくなるので「赤身」と言い、外側は白っぽくなるので「白身」と言うそうです。(こちらは「赤身」)

木目がくっきりとしてきれいですね。

蜜蝋を擦り込むと、白木からがらりと風合いが変わるのだそうです。

食器用のものを用いていますが、食洗機は不可です…。

棟梁!

 

大ベテランの大工さんです。

「匠の国・岐阜県伝統建築家」の認定を受けてみえます。

素人写真でごめんなさい~。

官材(国有林で採取された天然木)を用いております。市価であればかなり高額になるようですが、「子育て応援」ということで、サンプル品を安価でお預かりしました。

ぜひ見に来てください。(^^♪